自分で解決したい人だけ来てください

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allUによく寄せられる
ご質問に答えていくコーナーです。

 

 

「最近こんな悩みがあるんです」
っていう人が来たらどうするの?

 

 

allUは悩みを解決する場所ではありません。

 

悩みをアウトトップとして、
悩みを整理する場所です。

悩みを話して
発散する場所です。

悩みを話して、
目的を明確にする場所です。

 

 

私の近くにもいるのですが、
何か悩みがあると、
「その場合はこうした方がいいよ」

と、明確なソリューションを、
押し付けてくる人。

 

まず私が思うのが、
「回答出すの早!!!!」

 

この人のことを
「解決したがり星人」と呼ぶことにします。

 

 

この「解決したがり星人」
なぜこんなに回答を出すのが
早いのでしょうか?

それは、
自分が経験したことがある悩みを
聞いたからです。

その経験を教えてあげることが
できる状況だったからです。

その人のためになると思ったからです。

 

 

そう!
この「解決したがり星人」は、
悪い人ではないのです。

人のためになることをしている
とってもいい人なのです。

 

 

だから厄介なのです。

 

 

いいことをしている人だから、
そのソリューションが間違っていても
否定できない。

世の中に蔓延っていくのです。

 

いいですか?

 

あなたが経験して
あなたの考えで解決した問題は
あなただからできただけです。

それを、
同じ問題に直面している人をみて、
「こういう風にやれば解決できるよ」
というアドバイスは、
相手の性格やバックグラウンドを
把握して言っているのですか?

生まれ故郷も、
育てられた両親も、
仲よくした友人も、
教えられた先生も、
見ていた夢も、
生まれ持った性格も、
すべて違うのに、

同じ悩みを持ったものだからと言って
同じソリューションを
当てはめればいいというのは、
あまりにも短絡的ではありませんか?

 

そう!
人の悩みを解決するのは
とっても難しいことなのです。

 

 

それには以下の3つの理由があります。

 

1 そもそも解決しようとしていない悩み

 

悩みというのは、
今すぐ解決しなければいけない
悩みばかりではありません。

本人が、
「いつかは解決しないといけないけど、
時間が解決することもあるから今は何もしない」
と思っている悩みであれば、

そもそも「解決したがり星人」
出る幕はありません。

解決しようとした瞬間に
門前払いになるでしょう。

それでも「解決したがり星人」
解決しようとしてしまうのです。

それは、
相手の話、状況を理解していないからです。

 

 

2 解決しようと思っているけど、納得させられない

 

よくあると思います。

「これはこうした方がいいよ」
というと
「でもー、、、」
で返してくる人。

それに対して「解決したがり星人」
こう思うはずです。

「でも、とか言い訳してないで、
やってみろよ」と

いやいや、
残念ながら
「解決したがり星人」のソリューションが
いくら素晴らしかろうが、
相手が納得してないのであれば
意味ありません。

なぜなら実際に行動を起こすのは
「解決したがり星人」ではなく、
相手ですから。

 

問題を解決しなければいけない人が、
納得できないまま
「いいからやれ!って言われたからやってみた」
でうまくいった話を聞いたことがありません。

 

相手との人間性の根本的な違いから
生まれるギャップです。

当たり前のようにあることです。

それなのに、
「解決したがり星人」は、
当たり前のギャップを埋められないまま、
自分のソリューションを押し付けて、
さらなるギャップを生みます。

まずは相手と自分は「違う」という前提で
考えてください。

 

 

3 相手は納得しているけど、ソリューションが絶望的に間違っている

一番怖い事案です。

相手が「解決したがり星人」を信用しているときに
起こることです。

信用しているので、相手はすぐに納得します。

しかし、
何度もいいますが、
あなたのソリューションは、
相手のソリューションではありません。

相手が、行動を起こしても、
解決にならなかったときに、
相手は、以前よりも八方塞がりになります。

 

どういうことでしょうか?

 

「解決したがり星人」
ソリューションをもらうまでは、
まだ、いろいろな解決方法を模索しているときです。

しかし、「解決したがり星人」
ソリューションを教えて、
相手は素直に行動して、
うまくいかなかったとき、
どう思うでしょうか?

 

「信用していた人からもらったアドバイス、
私はうまくいかなかった。
私はダメな人間なんだ」

「この方法しかないと思ったのに、
これもダメだった。もう打つ手がない」

 

となってもおかしくはありません。

 

つまり、
むやみやたらな「解決したがり星人」
ソリューションは、
相手の選択肢を減らし、
行動力を奪う結果になります。

本当に怖いので、
やめてあげてください。

 

 

つまり、
適切に相手にソリューションを渡すには、
まず、

・相手が悩みを解決したがっている
・相手の状況を理解している
・相手にとって適切なソリューションを提示できる

という条件がそろわないと
無意味ということです。

それを、
飲み会の席で、
隣になった人と
5分話しただけで、

「あ、それならこうした方がいいよ」
「解決したがり星人」を発揮すると、
無意味どころか
マイナスの効果しか生まれないので
やめましょう。

 

それぐらい、
悩みを解決するというのは
難しいことであり、
とてもセンシティブな
内容なのです。

 

 

 

allUは悩みを解決する場所ではありません。

悩みをアウトトップとして、
悩みを整理する場所です。

悩みを話して
発散する場所です。

悩みを話して、
目的を明確にする場所です。

 

 

その理由は、お話ししました。

 

悩みに対するソリューションを
持っていないわけではありませんが、
それが、あなたにとって
適切かどうかを見極めるために、
時間が必要です。

なので、
まずは
悩みをアウトトップとして、
悩みを整理し、
発散し、
目的を明確にすることが、

一番初めにやらなければいけないことなのです。

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