みんなのリビング葛が谷

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先日、ご近所に
とても興味深く、
面白い活動をされている方に会ってきました。

 

 

事の発端は、
私が「庭シェア」をしたく、
そのための手法を探しながら
ネットサーフィンをしていたところ、

「みんなのリビング」
というワードが目にとまったことです。

そのフェイスブックページを拝見すればするほど、
この運営者様とお会いして
お話をしたい気持ちが高まり、
お忙しい中時間を作っていただいた
という流れでございます。

その節は大変お世話になりました。

 

 

運営者様のお名前は、
「佐藤雅明」さん。

「みんなのリビング葛が谷」
という名前で、
コミュニティスペースを運営されています。

 

運営のきっかけは、

・ご近所のご高齢の方の入院
・ご自分の転勤

身の回りで起きたことと、
ご自分の仕事に対しての心境の変化が、
このコミュニティスペースの立ち上げの
きっかけになったようです。

 

「転勤をすることで、
ご近所の方の今後が心配だった」
という言葉が印象に残っています。

 

決してボランティアではなく、
根深く、その地域で暮らし合った仲であるがゆえの、
「心配だった」という言葉が出てきたように感じました。

その想いが強く、1年で東京に戻ってきたとのことでした。

 

 

私が、佐藤さんのお話を聞いていて、
一番強く共感したのは、

「人助けでやっているわけではない」という点でした。

 

近所のコミュニティというと、
「ご高齢の方が、孤独にならないように」
という印象を受けがちですが、

コミュニティは本来
助け合い、支え合い、
もっと言うと、
お互いにメリットがないと、
続かないものです。

運営も、立ち上げも、
大変なことかと思いますが、
佐藤さんが一方的に奉仕しているわけではなく、
周りの方の協力を得て、
お互いを支え合っている関係性が、
佐藤さんのお話から垣間見ることができました。

 

 

私が、佐藤さんへの印象として、
最も心に残っていることは、

「他人に自分の弱さを見せられる強さを持っていること」
でした。

自分の過去の出来事や、置かれた環境などのエピソードで、
人に話したらネガティブな印象を持たれるかもしれないことを
初対面の私に、堂々とお話ししてくれました。

 

自分の弱い部分を肯定し、
受け入れているからこそ、
できることなのでは、

と思いました。

 

つまりそれは、他人の弱い部分を肯定し、
受け入れるだけの度量がある方なのでは、

とも思いました。

 

 

価値観が多様化しているからこそ、
コミュニケーションが難しくなっているといわれますが、

私は、逆に
今までコミュニケーションが簡単すぎたのだと思います。

もっと言うと、
今までのように価値観がある程度
一定のコミュニティの中で取られるコミュニケーションは、
コミュニケーションとは言えないと思います。

 

相手の価値観と自分の価値観のギャップが
生まれて当然なのに、
それに気づかせてもらえないような
一定価値観のコミュニティは、
良いものとは言えません。

 

あくまで、一人一人の価値観を理解し、
相手の価値観の土俵で、
自分の価値観を話せる人が、
コミュニケーションが取れる人です。

そのためには、相手の価値観を理解できるだけの
自分の「経験」と、
相手が自分に共感してくれるだけの「弱さ」が必要です。

 

そんなことに気づかせてもらえる、
考えいるきっかけになった、
とても素敵な時間でした。

話に夢中で、記念撮影はできませんでしたが、
またお会いする機会を心から望んでいる次第です。

 

 

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