うれしい出来事

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先日、うれしい出来事があったので
その時のお話をします。

 

 

前の仕事の先輩に
allUの事業や
最近私がしている活動に
興味を持っていただき、
ざっくばらんに、
食事やお酒でも飲みながら、
たくさん話した時のことです。

 

 

なんと、
私が受けた
ユニバーサルデザインコーディネーターの資格を
取ってみる

との話になったのです。

仲間が増えることは
これ以上ない喜びです。

 

 

 

この方も
そのときは、

ユニバーサルデザインと
バリアフリーの違いがわからなかったり、

私の事業が
ユニバーサルデザインと
どうつながっているのか?

という、
鋭くも素朴な疑問を投げかけられた次第でした。

 

 

ユニバーサルデザインと
バリアフリーの違い

 

 

バリアフリーというのは、
その名の通り
今までバリアを感じていた人のために
バリアを取り除き
バリアを感じていた人のために
特別なデザインを施して、
使える人を増やそうというものです。

 

・階段を使えない人のために
 別にスロープを作ったり、

・目が見えない人のために
 点字ブロックを設置したり、

 

特定のバリアを感じる人に対して
特別なデザインをすることです。

 

一方ユニバーサルデザインは、

「特別な製品や調整なしで、最大限可能な限り、
すべての人々に利用しやすい製品、サービス、環境デザイン」

【ユニバーサルデザインコーディネーター準2級公式テキスト(発行元:実利用者研究機構)】より抜粋

という定義のため、

バリアフリーの
特別なデザインをしないものを言います。

 

・階段を使えない人
 階段を使える人
 両方が使える
 エレベーターを設置したり

・目が見える人
 目が見えない人
 両方が情報を得られるように
 アナウンスを定期的に流したり

ということが考えられます

似ているようで
全く別物であるというような話をしました。

 

 

 

このような疑問を投げかけられたのは、
初めてではありません。

よくある質問です。

では、なぜこのような質問が
後を絶たないのでしょうか?

 

 

 

ユニバーサルデザインと言っておきながら
やってることがバリアフリー
ということが、
多かったからです。

 

ユニバーサルデザインと
バリアフリーは全くの別物なのに

 

・ユニバーサルデザインは
 バリアフリーの上位互換だとか、

・より優れたものだから

 

と勘違いし、

みんな
ユニバーサルデザインを製品の中に
取り入れたかったわけです。

 

実際は
バリアフリー製品なのに
ユニバーサルデザインと
言っていたものもあったのです

ユニバーサルデザインの方が
印象がいいからです

「差別なく、みんなが使えるもの」
という印象を与えることができたので
多く取り入れたかったのです。

 

しかし私から言わせてもらうと

バリアフリーと
ユニバーサルデザインの
切り分けはちゃんとしてほしい。

 

 

 

世の中には、
バリアフリーの考え方も必要ですし
ユニバーサルデザインの考え方も
必要なのです。

 

 

 

ユニバーサルデザインの実現には
時間がかかります。

今目の前の人が
使えるデザインを
特別に作ることは

その目の前の人単体で考えれば
十分解決策です。

 

ただ、
それが、
多くの人にとっても
良いデザインである必要が出てきたときに
ユニバーサルデザインの考え方が
必要になってくるのです。

 

 

しかし、
ユニバーサルデザインの考え方で
最も重要なのは、

100人いたら100人に使える
絶対的なものを作るのではなく

比較して、
昔より良いものを作るということです。
50人しか使えなかったものを
70人まで使えるようになった
とすることです。

 

そして、
そのために必要なのが、

100人のことを想像して
考えて
デザインするのではなく、

100人それぞれが
どんなところで
製品を使えなかったり、
使いづらさを感じたりするのか

しっかり調査することです。

想像ではできません。

 

 

どこが使いづらさを
感じるか
目で見て
行動を見て
知ることです。

100人を
一括りにして
間とって
デザインするのではなく

100人の中で
どこに使いづらさを
感じる人が多かったか
統計をとり
調査するのです。

 

つまり、
1人1人を
しっかり観察し
知り、
フィードバックしなければいけません。

 

 

 

allUが大事にしているのは
ここです。

 

 

結局
100人全員が
納得するデザインは
不可能に近いわけです。

でも
1人1人をしって
そのデータを
製品にフィードバックすることは
できます。

 

allUも結局
知りもしない人のことを
考えることはできません。

知るために
話してもらうわけなのです。

調査しないと
回答はできないのです。

allUがそのデータをフィードバックする場所は
製品ではなく
あなた自身に
フィードバックするだけです。

そこが、
違いです。

 

 

 

今度
ユニバーサルデザインコーディネーターの資格を
取ろうとしている
その方は

仕事で
良い環境を整えることを
常に考えている方でした。

ユニバーサルデザインを学ぶには
十分すぎるほどの
ポテンシャルのある方でした。

環境を整えるために
ユニバーサルデザインを学ぶのは
本当にいいことです。

職場環境
家庭環境

そして
その人個人の
考え方などの
人間環境も
allUでは重要視しているものの
一つなのです。

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