コーチングがもたらす、驚異的な副作用

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このブログでは、「ユニバーサルデザイン」「自分のあり方」「マインドづくり」をテーマに取り扱います

さあ、コーチングがもたらす副作用
というテーマで本ブログを開始しますが、

今日は、実際のコーチングセッションの中で本当にあった出来事をテーマにお話ししていきます。

 

皆さんは、もしコーチングセッションを受けるとしたら、
どんなことに期待して受けますか?

・望んだ未来を、より明確にイメージすることができる
・モヤモヤした気持ちをスッキリさせることができる
・たくさんの自分を知って、より自分らしくいられる

コーチングを受けるメリットの多くは、
上記のようなものになります。

 

今回は、コーチングをするにあたっての、
目に見えるメリット以外に、
副作用的に、じわじわとクライアントさんに大きな効果をもたらした事例を
お話しします。

 

まさに、目的のために「何をするか」ではなく
自分が「どう在りたいか」が、
本当は一番大事なのだと気づかされる瞬間でもあったのです。

 

 

 

クライアントさんの、6か月後の目標

 

 

クライアントさんは、最初は6か月コースをお申込みいただきました。
その際に、6か月先に「どんな自分になっていたいですか?」という
一つの目標を立てていただきました。

その際の目標は、「居心地のいい自分」というものでした。

非常に興味深い目標で、全力でサポートさせていただきたいと思いました。

 

そのクライアントさんは、ご自分では「コミュニケーション」に課題を感じている方で、
「自分の意見をなかなか言えない」という悩みも持っていました。

セッションを通じて、色々なお話を聴かせていただき、
毎回のセッション後に、
笑顔で「今日もたくさんお話を聴いていただけて、本当に楽しいです」と
言っていただけるようになりました。
そんな建設的なセッションを重ねていきました。

 

6か月のセッションが終わるころに、
「居心地のいい自分」という目標に近づけたかどうかについては、
正直な感想ですが、
「近づけたけど、まだ完全にそんな自分になれているわけでは無い」
という印象でした。

 

コーチングセッションの目標は、必ずしも100%叶うわけではありません。

が、しかし、目標に向けて、誰かと話したり、考えたりする行為こそ大事であり、
コーチングにおいて最も重要視する点は、「結果」ではなく「成長」になります。

このクライアントさんは、確かな成長を毎回のセッションで実感し、
できることが増えていっているのを感じました。
とても喜ばしいことです。

 

 

 

 

 

さらに6か月の継続セッションの開始

 

 

クライアントさんのご希望で、
継続セッションをさらに6か月行うことにしました。

その、セッションを進めていったある日、
クライアントさんから、とても重要な言葉が出てきました。
このセッションを続けてきた本当の意味が
垣間見えた瞬間でした。

 

「みんなに良い顔するのを、辞めようと思いました!」

 

この言葉を聴いたときに、
客観的に感じた感想として、
「すべてが繋がった」と感じました。

それをクライアントさんにそのまま伝えました。

 

・自分の意見を今まで言えなかったのは、
 相手にどう思われるかを気にしていたからではないでしょうか?

・今、まさに、以前目標にしていた
 「居心地の良い自分」を手に入れた瞬間なのではないですか?

・私は、コーチとして、全力であなたをサポートしてきましたが、
 最終的には、あなたの力で、最も大事なことに気づけたことを、
 実感できましたか?

 

この継続セッションの中では、「居心地の良い自分」という目標は、
特に意識して進めてはいませんでした。

前半の6か月の中で、それについては十分考えたと
クライアントさん自身が感じていたので、
後半の6か月は別の話をしていました。

そんな中で、「みんなに良い顔するのを、辞めようと思いました!」
という言葉を聴いたときは、
驚きと同時に、
たどり着くべくして、ここまでたどり着いたなとも感じました。

 

コーチングの醍醐味は、不確かな未来を明確にし、
その為に、「何をしていくか」というアクションプランを
具体的に考えていく点にあります。

しかし、このケースは、「何をしていくか」という点よりも、
目標はそこそこにして、「自分がどう在るべきか」という点を重要視し、
話を進めていったことによって、
自分でも気付かないかないうちに、目標が達成されたケースになります。

 

これが、「自分のあり方」と「マインドづくり」をしておくことの
最大のメリットです。

 

ふとした瞬間に、目標は達成されるものです。

そして、忘れてはいけないのは、
しっかりとその目標を考えた時間があったからこそです。

 

どちらも大事なんですよね。

 

 

 

 

6か月セッションと、1年セッションの大きな違い

 

 

3か月セッションを、「お試し、変化の実感セッション」と名付けるとすれば、
6か月セッションは、「確かな成長、王道セッション」と名付けるでしょう。

そして
1年セッションは、「驚き、+αの発見セッション」と名付けようと思います。

 

このクライアントさんは、6か月セッションで辞めていたら、
このことに気付くことはなかったかもしれません。

もちろん、セッション外で、いつか気付いたかもしれません。

それでも、セッションを回数重ねていくことで、
2次曲線的に効果が出ることもあることが、大きく実感できたのです。

 

 

 

まとめ

 

 

今回は、
「コーチングがもたらす、驚異的な副作用」というテーマで
お話をさせていただきました。

 

実際のコーチングセッションの事例を少し紹介させていただきましたが、
いかに「自分がどう在るべきか」という「自分のあり方」と
その自分になるための「マインドづくり」が、
自分の輝かしい未来を叶えるために重要な要素であることが
ご理解いただけたかと思います。

 

目標を達成することは、とても大事なことで、
それを重ねていくことで自信もつきますし、
また別の目標を達成するための糧にもなります。

 

そして、そんな目標を達成するときの自分って
どんな存在なのかについて、改めて考え、見つめることも
とても大事なのです。

 

どんな自分なら、納得できる?
どんな自分なら、欲しい未来をイメージできる?
どんな自分なら、、、楽しい?

 

時には、細かい論理的な思考よりも、
ざっくりとした「こんな自分がいい!」という
マインドを作る方が、
目標達成の近道だったりします。

 

これを機会に、

 

どんな自分なら、好き?

 

そんなことを、一緒に考えてみましょうね!

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