ユニバーサルデザインは観察から始まる

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「決めつけ」という言葉の怖さが、
どんなものか

ご存知でしょうか?

 

 

「決めつけ」は、

あなたの想像力を奪います
接した相手がどんな人であろうか?と考える、大切な時間が失われます。

 

「決めつけ」は、

あなたの寛容さを奪います。
悪い人だと決めつけた場合は、その人と良好な関係を築くための時間を永久に失います。

 

「決めつけ」
あなたの千里眼を曇らせます。
あなたがどんなに優れた洞察力を持っていても、水晶体のレンズが曇っていたら、
正しい情報を見ることができません

 

しかし、残念ながら、
ヒトはヒトを「決めつけ」ます。
なぜでしょうか?

 

 

それは、
あなたの経験が、豊富だからです。

 

人間の持つ2大欲求をご存知でしょうか?

・何か良いことをしたい欲求
・何か嫌なことから避けたい欲求

 

例えば、
あなたが小さいころ、
思い切り走って、思い切り転んだとします。

・たいそうな擦り傷を負ったとき、
・骨折したとき
・入院してしまったとき

「2度と同じ事には遭いたくない」と思うでしょう。

強く決意するのです。
「2度と転ばない」と

案の定、転ばないようになります。

これが「学び」と「経験」です。

 

 

ヒトは、経験を積み、
過去の失敗から、
未来の失敗を予測し、
前もって避ける能力を身に着けていく

そういう力が備わっています。

 

だから、自分にとって、過去の経験というのは、
自分を危険な目から遠ざけてくれる、「宝物」「財産」なのです。

 

そして、なんとおこがましいことでしょうか。

この経験は、「他のヒトにも役に立つ」と思い、教えたがるわけです。

 

これが、「決めつけ」のスタート地点です
走り出すまで、秒読みです。
あっという間に、「決めつけ」のゴールテープを、
颯爽ときり、両手を挙げて喜ぶことでしょう。

 

しかし、それは他人のためにならないことも、
しばしばあるのです。

 

 

 

これは、実際に、お客様からの話です。

その方、お父様との関係がうまくいっていない、息子様という立場でした。
お客様が上京するのも、お父様は大反対。
それっきり疎遠になるという状態でした。

周りの方々は、お客様とお父様との関係を、ひどく哀れみ、
お父様に色々縛られて生活しているところからの脱出と、
なるべくお父様との関係を考えないように、
自分の好きなことを考えて、自分のために時間を使おうと
話していました。

その後、私が1対1で話を聞く機会がありました。
話を聞いていくと、
なんと!!そのお客様は、
お父様との関係を良好にすることを心から望んでいる方でした。

つまり、お父様に立派な自分の姿を見てもらって、
お父様に認められることを、一番大事にして生きている方だったんです。

つまり、お父様のことを考えない生活を進めることは、
そのお客様から目標を奪う行為と、同じだったんです。

お父様に認められるためには、何をしていきたいかという話を、
そのあとしました。

 

 

無意識の「決めつけ」は、時にその人の「原動力」「目標」を奪うことになるのです。

 

 

 

ユニバーサルデザインの世界では、
この「決めつけ」という観点は
捨てたほうが良いでしょう。

 

私の経験が、
あなたの未来への確かな道筋になるという
保証はどこにもありません。

 

「ユニバーサルデザイン」は
「すべての人に」という観点が
どうしても強く印象に残ってしまうのですが、

「一人ひとり」の完全個別対応
でしか実現できないものも
たくさんあるわけです。

 

 

あなたは、
私のようにならなくていい

あなたは
あの優れた同僚のようにならなくていい

あなたは
あの両親の思い描いた夢のとおりに生きなくていい

 

その答えは、
他でもない、あなたの中にしかないわけなのです。

 

 

 

 

そのため、
私は、
あなたと話すときに、
私の経験では
話しません。

あなたの未来をあなたが見るための
お手伝いをします

それが「1on1トーク」の
最大の醍醐味なのです。

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